発達障害

小学生の発達障害『ADHD』での困りごとを解決!

投稿日:2020年12月21日 更新日:

『うちの子、ADHDかもしれない』

『ADHDと診断された』

この記事では

  • 小学生のADHDの傾向がある子を育てている方
  • 小学生のADHDのある子との関わり方に悩んでいる方

の『こんな時どうしたらいいの?』

という悩みを解決して暮らしやすくするための方法を紹介します。

実際に私が困っていたことを解決した方法ですので、役に立つと思います。

ADHDの子どもを2人育てている私、あんりが

専門用語などは使わず、簡単にわかりやすく解説します。

ADHDの特性は、治るものではありませんが

周りの人の理解と対応によってADHDの暮らしづらさを和らげることはできます!

本人が暮らしやすくなると、周りの人も家族も負担が減ります。

もちろん本人も暮らしやすくなり、ストレスが減りますので、最後まで読んでもらえると嬉しいです。

ADHD(注意欠如多動性)があっても大丈夫

まず、ADHDがあるとわかると、この先の未来が不安になりますよね。

もちろん私も子供の発達が気になった時、診断が出た時、とっても不安でした。

『まわりの子と違うな~』

『なんか育てずらいな~』

と思っていたころは不安しかなかったです。

ひとりで悩み、漠然とした不安に飲み込まれそうでした。

でも今は、この子らしく何とかなるさ!と思っています。

発達障害があっても好きなことを仕事にして生き生きと暮らしている人もたくさんいるし、最近では芸能界やアーティストでも発達障害をカミングアウトしている方もいます。

症状、特性は『この子の性格のようなもの』とあんりは思っています。

とはいえ、やはりADHDのある子と毎日暮らしていると大変なこともありますね。

そこで、日々の困りごとを少しでも減らして、保護者の方の負担が減るように、

本人の困りごとが減ってのびのび成長できるように!

私が体験したADHDの子を育てる時に大変だったことへの対応を紹介します。

一人で辛い時には
無理せず、公共の相談センターなどにも頼って下さいね。

ADHDがあるから人生おわった~!!

なんでことはありませんので大丈夫です。

あんりも最初からそう思っていたわけではないですけどね。

ADHDのある人、実は結構います!

ということで

困りごと別の関わり方について説明していきます。

ADHDでの困りごと 忘れ物が多い

ADHDで困るのが特性の1つ【不注意】から起きる忘れ物です。

ADHDは、忘れ物がとても多いです。

小学校生活になり自分で持ち物を用意するようになると、

教科書、ノート、宿題、習字セット、筆箱、など自分で用意するものが多いんですよね。

そこで、持ち物を用意する時に気をつけたいのは

  • 机の上、机のまわりをキレイにする
  • 目に見えるもの、聞こえる音を減らす

です。

ADHDの人は気が散りやすいので、持ち物を用意している時に目に入ったものが気になってしまいます。

持ち物を用意している時に、机に置いてあった漫画が目に入ったとします。

すると『あ、漫画だ。』と思った瞬間に

漫画を手に取って読んでしまいます。

『持ち物の準備が終わってから読もう』と思う間はありません!

そしてそのまま持ち物の用意をしていたことを忘れてしまいます。

あんりの息子も気がついたら本を読んでいたり、テレビを見ていました。

ADHDの特性がそうさせるので

『なんで先に持ち物の用意しなかったの?』と言われても、

『やろうとは思ってたんだけど…』となってしまいます。

ダイエットしていたのにテーブルにチョコレートが置いてあったから、つい食べちゃっただけ。みたいな感じですね。

この場合もテーブルにチョコを置かないことにしますよね?

同じく机に漫画やおもちゃを置かないようにしましょう。

机の上は、なるべくキレイにしておきましょう。

机の上の片づけは、一緒にやるのがオススメです。片づけが苦手な子も多いです。

目に見えるものが解決したら

次は聞こえるものです。

聞こえるものも考え方は、同じです。

持ち物を用意している時にテレビの音が聞こえてきたら、

もちろん見てしまいますよね?

不思議なことに全く興味のないニュースでも見てしまうんです!

つい、ちらり、とテレビを見てしまうとテレビに釘付け!

なんてことになってしまいます。

テレビも消しましょう。

勉強の時にもテレビを消したり、まわりをスッキリさせておくのはオススメです。

一人でやってみるよりも一緒にやって自信につなげる

ADHDのある子は『明日は忘れ物をしないようにしよう!』と本気で思っていても忘れ物をしてしまいます。

忘れ物をしても困っていないからまた忘れるわけではありません。

怒られたら治るものでもありません。

自分でも『忘れ物をしたくない』と思っています。

でも、できないのです。

毎日、頑張っているのにできない。叱られる。を繰り返すと、心が弱ってしまいます。

  • 『みんなはできるのに、なんで私はできないんだろう』
  • 『また怒られるかもしれない』

と思ってしまいます。

心が弱くなると自信が無くなり、頑張る気力は減ってしまいます。

そこで、

時間割、持ち物は保護者の方も一緒に確認しながらやることをオススメします。

もしくは、仕上げに確認をして用意が足りないものがあれば

『これ入ってなかったから、これも入れようね』と声をかけて入れるのを見守りましょう。

朝の見送りも、玄関まで行けるととても良いです!

靴をはくときに一回荷物を置いて、そのまま忘れていく。

というコントみたいな現象が起きますので気をつけましょう。

ランドセルに入らない

  • 習字セット
  • 鍵盤ハーモニカ

などは要注意です。

毎日持って行くものは持ち物リストを作ると忘れ物が減りますよ。
目のつくところにリストを貼りましょう

ADHDの困りごと 2、を最後まで聞いていない

話を最後まで聞いていない時もわざとではありません。

『聞かなきゃいけない』とわかっていても違うものが気になってしまいます。

  • 話ている人の後ろを人が通る
  • かべにポスターが貼ってある

人が通ると集中が切れてしまいます。

人がとる場所では、話をする人がかべ側に立ちましょう。

集中力が長持ちしますよ。

他にも

  • 話が長い
  • 怒られている、怖いなど感情で頭がいっぱい

などにも気をつけましょう。

話しが長いと色んなことを次々に言われ頭の中で整理ができなくなります。

結局なにを言われているのかわからなくなって、ぼーっとしてしまったりしますので

伝えたいことは短い言葉で伝えましょう。

話が長い人と話すと最後しか覚えていないこと、ありますよね。
結局なにが一番伝えたいのかがわかれなくなります。

工夫をしても集中が切れてしまって途中で話を聞けていないと感じた時には、

  • 名前を呼ぶ
  • 聞いてね

と声をかけて、それた気を話に戻すと良いです。

本人が『はっ!ぼーっとしてた!』
と気づけます。

また、話している人が怒鳴ったり、大声で感情的に怒っていると感じると

  • こわい
  • 怒られてる『どうしよう』

という感情で頭がいっぱいになって話に集中できないので気をつけましょう。

『すっごい怒ってる!どーしよー!』
とパニックになってしまうので気をつけましょう。

  • 冷静に
  • 落ち着いたトーン

で話した方が伝わります。

そこが一番難しいですよね。

もし感情的に怒ってしまっても『人間だもの』と思いましょう。大丈夫です。
うまく冷静に言えた時に自分をほめて下さいね!

ADHDでの困りごと 3、すぐに迷子になってしまう。

迷子になりやすいADHDの子は多いです。

小学生になると手をつながずに歩くことが増えますね。

すると、となりにいたはずの子が気がついたら居ない!

なんてことが、あんりも何度もありまして。

下の子や商品に気をとられている時に迷子になった息子を何度も探しました。

迷子になる時の息子の動きを観察してみると

歩いているうちに見えた気になるものに

すーーーーーっと吸い寄せられているように迷いなく歩いて行っていました。

その時に私の方は全く見ていませんでした。

そして、気になるものを見終わったところで、

『あれ?ままどこだ?いない!!』とキョロキョロして迷子となります。

これはもうシンプルに目を離さないが一番ですが、

  • 手をつなぐ
  • 待ち合わせ場所を決めておく
  • 迷子になった時の練習をする(迷子センターなどで、名前と年齢を言えるようにする)
  • 携帯電話を持たせる

などの方法があります。

一番は手をつなぐですが、手をつなげない場合は

迷子になった時の待ち合わせ場所を決めて『迷子になったらココで待っていてね』と待ち合わせ場所を決めておくのが良いです。

広いショッピングモールなどでは待ち合わせ場所にたどり着けない事もあると思います。

迷子センターなどでパニックになることを避けるために、名前と年齢を言う練習をしておきましょう。

あんりの息子は初めて迷子センターで保護してもらった時に名前と年齢を言って、落ち着いて座っていたことがあります。

迷子センターも事前に一緒に確認して、迷子になったら迎えに行くから待っててねてと伝えておいたのでパニックにはなっていませんでした。

迷子にならないようにするのが一番ですが、迷子になってしまった時にどうすればいいかを伝えておくことでパニックになるのを防げますよ。

ADHDでの困りごと 4、じっとしていられない

静かに座っていなければいけない時は、学校以外でもあります。

病院の待ち時間

レストランの待ち時間

電車の中

など、待たなければいけない時に座って静かに待つことは多動傾向のある子にとっては辛いことです。

あんりは、

  • お気に入りの絵本
  • なぞなぞの本

などを持ち歩いていました。

他には、

  • 携帯でなぞなぞを調べて問題を出す
  • しりとりをする
  • あやとりをする

など楽しく待てるようにしていました。

あんりの子どもたちは絵本が好きだったので絵本が大活躍しましたが、お子さんが好きなおもちゃや人形があればそれもオススメです。

子どもがいても気にならないお店を選ぶことも大切なので雰囲気のわからないお店は選ばないようにしていましたね。

家庭では

  • テレビを見る時
  • ご飯を食べる時

なども座っていたほうが良いですが、あんりの家ではある程度は歩いても良いことにしています。

以前はご飯は座って食べることを大事にしていましたが、

  • 食べている途中でウロウロする
  • 注意して座らせる
  • 本人も私も楽しく食事できない
  • 食事中の雰囲気が悪くなる
  • あまり食べずに食事をやめてしまう

の悪循環にハマり、注意するのをやめました。

一番の心配は、家族以外で食事する時に立って歩かないかでしたが、本人も食事中に立ってはいけないのをわかっていたので食べ終わるまで立たずに頑張っていました。

我が家では、うろうろしているのは動いても怒られないと安心してくれてると考えています。

小学生になると学校で

座っていなければいけない時に座っていられない

授業中に歩き回る

落ち着きがなく動き回ってしまう

椅子に座っていても体をゆらしたり、手足をバタバタしてしまう

などでの困りごとが増えます。

あんりの息子は立ち上がるほどではなかったですが、足で靴をくるくる回したり、指を動かして我慢していたそうです。

多動性の出る強さは人ぞれぞれですが、先生と相談して

  • 少し歩いていい時間を作ってもらう
  • プリントを配る係

など少し体を動かせるよう工夫してもらえると辛さが減ります。

先生によっては相談が大変な事もあります。
そんな時は地域の相談センターにも相談しましょう。先生に電話をして先生の疑問に答えてくれることもありますよ。

じっとしていられなくても、怒ったりせずにおおらかな気持ちで対応できると本人が安心して暮らせます。

多動性は中学生頃に落ち着いてくることが多いので目立ちにくくなります。

『動くことを制限する』よりも『動ける環境を作る』の方がストレスを減らして本人がのびのび成長できますね。

小学生のADHDでの困りごとまとめ

ADHDの困りごとは、人によって違いますが

今回はADHDの子どもに見られる困りごとで多いものを紹介しました。

ADHDの子どもを育てる時に大切なことは本人のストレスを減らすことですが、

保護者の方の不安を減らすことも大切だと、あんりは思います。

日々の育児と家事、仕事をしながら子どもの発達の心配を抱えるのは大変ですよね。

あんりは、発達障害のある子どものありのままを愛おしく思えるまでが孤独でした。

周りの子と比べては落ちこんでいました。

それはADHDなど発達障害の子どもを育てる保護者の話を聞いたことがなかったのと、将来の想像が全くできなかったからです。

この記事でお子さんの発達の心配、悩みが少しでも減ると嬉しいです!

これからも発達障害のついてのノウハウをお伝えしていければと思います。

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