不登校の相談ってどこにしたらいいの?
子どもの不登校は、学校のことや家での対応、これからのことなど相談したいことがたくさんありますよね。
私も勉強や進学以外にも学校とのやり取りなど、聞きたいことや不安が山盛りでした。
この記事では、私が実際に不登校の相談や情報収集をした場所を紹介します!
さらに今回は、Twitterのアンケートで募集した「みんなが相談・情報収集した場所」も紹介しちゃいます。
学校以外の場所もたくさん紹介するよ!
- 不登校の相談ってどこにすればいいの?
- 学校以外の相談先を知りたい!
- みんなはどんなところに相談したの?
こんなことが気になっている人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
不登校の相談や情報収集ができる場所
さっそく不登校の相談や情報収集ができる場所を紹介!
実際に私が相談した場所とみんなの相談した場所に分けて紹介していきます。
あんりが相談した場所
息子が不登校になった時に私が相談した場所はここです。
- 学校のスクールカウンセラーさん(SC)
- 教育支援センター
- 適応指導教室
- 発達センター(児童精神科)
- フリースクール・放課後等デイサービス
①学校のスクールカウンセラーさん(SC)
最初は担任の先生のすすめで、学校のスクールカウンセラーさんとお話をしました。
1回目は息子と一緒に、2回目は私1人で相談しに行きました。
- 不登校のきっかけになった出来事
- 発達障害について
- 合理的配慮について
こんなことを相談しました。
合わない先生や理不尽な先生に対しては、カウンセラーさんは何もできない感じで歯がゆかったのですが、発達障害の合理的配慮については親身に相談にのってもらえました。
カウンセラーさんはとっても優しかったですよ。
②教育支援センター
その後、別室に通い続けられなかったので学校以外の居場所を探そう!と思い教育支援センターの教育相談に行きました。
教育支援センターには、息子と一緒に行きましたが相談中は別々の部屋で過ごしました。
- 息子は職員の方と2人でボードゲームなどがある部屋
- 私は職員さんと2人で机のある部屋でお話
それぞれ、こんな感じでした。
教育支援センターでは、こんなことを話をしました。
- 不登校になった原因
- 家での様子
- これからのこと
- 学校以外の居場所
その時のお話で、学校以外の居場所として「適応指導教室」を紹介してもらいました。
教育支援センターは、学校復帰を目的にしているので学校との連携も取ってくれます。
③適応指導教室
私の場合は通える範囲に適応指導教室が2つありました。
- 教育支援センターの中にある適応指導教室
- 学校の隣に併設されている適応指導教室
学校の隣に併設されている適応指導教室は、在籍している学校ではなく少し離れたところにある小学校に併設されていたのですが、車で送迎すれば通える範囲だったので体験をしました。
体験中には、困っていることや通う場合の心配事など、いろいろと話しを聞いてもらえました。
④発達センター(児童精神科)
息子が発達障害で通っている病院でも聞いてもらいました。
息子が家から出られないときには、私だけで受診して相談をしてたよ!
息子も行けるようになってからは2人で受診していました。
- 眠れない
- 食欲がない
- 情緒不安定
息子の不安感が強い時期には薬を出してもらったりもしました。
息子も傷ついている時に話を聞いてもらえて安心感があったようで、慣れてくると困っていることを相談したりしていて心強かったです。
⑤フリースクール・放課後等デイサービス
別室も合わず、適応指導教室も通えなかったのでフリースクールも探すことにしました。
通える範囲にフリースクールもやっている放課後デイサービスがあったので、息子と2人で行きました。
当日はスタッフさんが優しく話を聞いてくれました!
不登校になっている子の困り感も理解してくれているのでとても安心できましたよ。
発達障害にも理解があるので、とても話しやすかったです。
帰ってから息子が「あそこなら通ってみたいかも…」と言うので体験を予約して、その後入会しました。
ここは今でも通っています。
みんなが相談した場所
X(Twitter)で「不登校の相談、どこでしましたか?」と質問したところ、こんなにたくさんのお答えをいただきました!
- スクールカウンセラー
- 教育支援センター
- 病院
- ツイッター(X)
- 親の会
- 市の臨床心理士さん(学校からの紹介)
- 小児科
- 学校
- 適応指導教室
- 自立支援センター
- 心理士さん(発達面談からの紹介)
- フリースクール(心理士からの紹介)
- 担任の先生
- 適応教室
- 教育センターのプレイセラピー
- 教育センターの心理士さん
- 不登校対応専門の塾の先生
- ソーシャルワーカーさん(学校からの紹介)
- 不登校支援の施設の人
- 教育委員会
- 通級
- 市役所
- 区役所
- 民間の不登校支援団体
- 経験者のブログ、書籍
- 学校の相談室
- 支援学級
- 発達リハビリ
- 民間の学習塾
- 民間の心理士さん
- 保健師さん
- NPO
- 児童相談所
- 月1巡回の教育相談
- 市の家庭相談員
- 発達外来
- 放課後デイサービス
- 福祉の相談室
- 児童発達支援センター
- 教育センターの心理士さん
- 小児精神科
- 特別支援学級
- 適応教室
- NPO引きこもり支援
- 小児精神科
- 不登校や療育にくわしい知り合い
- リアルの発達ママ友
- 大学病院の心療科
- 保健室の養護教諭
- 療育センター
- 相談支援事業所の家庭訪問
- アレルギー外来の小児科
- 小児科のこころ外来
- 児童精神科
- 学びの教室
- オンラインフリースクールのカウンセリング
思ったよりもたくさんあってビックリ!
地域によって選べるものと選べないものがあると思いますが、選択肢があると探しやすいですよね。
アンケートを取った実際のツイートはこちら!
相談してみたけど合わない時
相談してみたけどなんかイマイチ…
相談してみたけど、イマイチだった…せっかく見つけてやっと相談できると思ったのに、なんだかいまいちだったなんていうことも残念ですがあります。
私も「もう学校以外の居場所を探したいなー」と思ってからのスクールカウンセラーさんとの面談はあまりしっくりきませんでした。
でもそんな時に「相談する意味なかったから、もう行かない!」と思わずに、合う人合う場所を探してほしいなと思います。
もちろん相談しなくても大丈夫な人はいいのですが、相談する場所がなくて辛い時には何件かチャレンジしてみるのがいいと思います。
- 悩みを聞いてほしい
- アドバイスがほしい
- 学校以外の居場所を見つけたい
- 再登校を目指したい
- 困っていることを相談したい
人によって悩みも求めるものも違うし、話やすいと感じる人も違いますよね。
すぐには合う人が見つからなくても、いろんなところに相談して、自分に合うところを見つけるのが大事かな、と私は思っています。
私もいろんなところで相談して、いろんな意見を聞いて「納得できる息子のこれから」を決められた気がします。
学校以外の相談先もあると安心!
担任の先生やスクールカウンセラーさんに相談するだけではなく、学校以外の相談先を見つけておくと安心です。
相談先が学校だけだと、学校復帰以外の道を教えてもらえなかったり、進路の情報がわからないことも。
お子さんの学校以外の居場所を見つける時にも、学校以外の相談先があると情報がもらえてとても便利ですね!
いろんなところに相談して、合う人会う場所を探しておくと精神的にも安心!